高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

尿管結石の術後健診

 尿管結石の内視鏡手術の術後検査に行ってきた。手術からちょうど2週間。退院後、すぐには腎臓がひどく腫れ、レイザーで傷ついた腎臓やら尿管の傷のせいで、まるで石が詰まっていた時のような激痛に見舞われて、退院から3日後に病院へ飛んで行って検査を受けたが、検査の結果、残っている石はないとわかると精神的にも気が楽になって、いつの間にか痛み止めを飲まなくても日常生活ができるようになっていたので、あまり心配はしていなかった。幸い経過は良好。多少腎臓の腫れは残っていて、尿中の白血球数はまだ標準値よりも多いが、大きな問題はないとのこと。安心した。術前の中止薬を忘れていたドクターだったので、何となく警戒していたが、今回は、今後石ができないように、注意すべきことを丁寧に教えて下さった。

 手術で取り出した石の成分分析の結果、リン酸カルシウムが多かったとのこと。そもそも結石ができやすい要因は主に以下の9つだそうだ。

  • -水分摂取量が少ない
  • -汗かき
  • -大食い
  • -肉類をよく食べる
  • -糖分や塩分の摂取量が多い
  • -運動不足
  • -尿の停滞・濃縮がある
  • -ストレスがたまっている
  •   -骨粗しょう症や関節リウマチなどの持病でカルシウム剤を摂取している

確かに、この中の4つは当てはまる。食事で気を付けると良いことは

 -たんぱく質、カルシウムを摂りすぎない

 -タンパク質は動物性と植物性を半々で摂り、合わせて体重の1%に留める

 -コーヒー、緑茶を飲みすぎない→飲むときはミルクを入れると良い

 -シュウ酸の多いほうれん草は必ずゆでこぼして、鰹節と一緒に摂取する

 -タケノコも生では食べない。ワカメ等の海藻とともに食する

 

コーヒー、緑茶は、確かに大好き。大量に飲むわけではないが、コーヒーにはミルクを入れていなかった。たんぱく質ももしかすると2%くらい摂っていたかも。

ほうれん草をゆでたり、タケノコをワカメと食べたりはしていたが、緑茶を控え、コーヒーにはミルクを入れることを心がけよう。また、タンパク質の摂取を少なくして、水分を多くとるよう気を付けていこうと思う。

 

 病院帰り、みゆきを摂食障害から救ってくれた、エスニックレストランに寄って、最近レストランが始めたレトルトのトムヤムクンを買って帰ろうと思いついた。”猛暑が続くので、スパイシーな料理などいかが?”と押しつけがましくならないように、送ってみようかな。彼女を救ってくれたエスニックフードだ。

 

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