高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

買物の分類

ちょっとした浮き沈みはあるものの、お薬を飲み始めてから義母の認知機能は幸いあまり落ちていないように見受けられる。免許証は返納したので、病院や買物には同伴するものの、家事全般あまり不自由なくこなしていると信じていた。 私たちが知らない昔から飲…

初めての迷子事件

義父の大学病院受診の日のこと。足の不自由な義父と付き添いの義母を、病院の玄関に降ろし、いつものように院内の駐車場に停めてから二人に合流するつもりだった。駐車場が混んでいて、停めるまでに時間がかかってしまったが、義父の受診する診療科はわかっ…

洋服が…

認知症になると、洋服が変になると聞く。季節外れの物を着たり、ちぐはぐになったり。義母の場合は、真夏に真冬の布団を使っていたという衝撃的な事実はあったが、洋服についてはあまり違和感はないように見受けられる。冬になってからは、確かに冬物を着て…

夢の続き

以前に、義母は夢に見た現象を事実と勘違いしてしまうことがあるということを書いたことがある。いくつか現実とは全く違う夢の話を聞いたことがある。例えば”東京でカメラマンのアシスタントをしているみゆきが仕事を辞めて帰省する夢”を見た義母が「みゆき…

食事の差し入れ

認知症の義母は、自立度が高く、とてもありがたいことに日頃は介助がほとんど必要ない。助けが要るのは、病院や買物に行くときの車の運転と付き添い、郵便物や書類の確認、保存。それから義母がデイケアに行く週2回の夕食の差し入れくらい。たった週2回の夕…