高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

脳シンチ検査

母の具合は相変わらず良い。お薬のおかげだと思うが、暗く沈んで物憂げな様子はもう見られない。本来の母よりかなりハイテンションで物凄く饒舌なのが若干違和感あるものの、何かに取りつかれたような恐ろしい感じじゃないのは嬉しい。 入院先で一通り血液検…

鬱の人に告げる真実

母の2つ年上の兄が急逝した。母は未だ鬱の治療のため入院中。葬儀に行かないまでも、訃報は伝えるべきだろう。伯父は隣県に暮らしていて、昨年、末期の大腸癌という診断でしばらく入院したのち自宅療養をしていた。その自宅療養の期間に母も見舞いに行って…

義母の心温まる面白話

梅雨の長雨が続き、何となくけだるそうにしていた義母だが、梅雨明け宣言こそないものの一転晴れの日が続いて調子が良さそうだ。猛暑の中でも花の水やりに余念がない。「熱中症には気を付けましょうね。お水を頻繁に飲んだり、冷房の中で休憩もしましょう」…

介護調査

母の介護調査が行われた。調子が上向きだったので、もしかして介護度が実情以下に評価されるのではないかと心配だった。案の定、調査が入った次の日の調査員の方からのお電話で、「お母様、介護が必要なようには全く見えませんでした。認知機能も高く、運動…

救いの出来事

母の状態も随分落ち着いて、母を思うと何をしていても泣きたくなるという状態からは私も抜け出せつつある。ただ、今私がやっておかなければならないことはたくさんあるはずで、それを少しずつでもやらなくてはと思いつつ、体が動かない。きっと母はもう元の…

母の面会でできること

病気の母に頻繁に会うのは辛い。行くたびに悲しい。でも東京八王子の滝山病院で起きたような患者虐待が起きていないかどうか、ちゃんと真っ当な治療がなされているかどうか見守るのは、患者家族がしなくてはいけないことなのだと思う。病院を信頼しないわけ…