高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症診断(物忘れ外来初診)

かかりつけ医に紹介状を書いていただいて、義妹と私とで付き添って専門医を受診した。かかりつけ医が推薦してくださったのは、一つは近くの総合病院。市の認知症の中核病院だとのこと。もう一つは車で30分くらいの郊外の総合病院の物忘れ外来。実は私、どち…

認知症診断を受けた頃の義母の様子

義妹が、母親の認知症に確信を持った出来事は、両親が真夏に冬物の寝具を使っていたのを目撃したことだった。実の娘の了解が得られたところで、すぐに「物忘れ外来」を受診しなければと、私はその足で義母のかかりつけ医へ。紹介状を書いていただかなくては…

認知症の始まりの始まり

あれ?と思ったのは、探し物がきっかけだったと前述したけれど、後になって思うともしかしたらもっと前にも、ちゃんとサインはあったかもしれないと思い当たる。 義母の場合、探し物を始める1年くらい前のこと。普段は料理をしていて怪我や火傷をすることは…

認知症の始まり

最初の兆候は、何だっただろう。いつも一緒にいた母の話では、私の父の場合、探し物が目立つようになったことだった。一番最初は、車のカギ。出かけようとする度に、車のカギを探すようになった。当時はまだ車の運転もしていた。父はとても几帳面な人で、退…

認知症になった義母の性格

義母は、明るく社交的で優しい人。植物をこよなく愛し、どんなに暑い日でも大きな2個のジョウロを持って、家の周り中の植物に水やりを欠かしたことがない。若干19歳で、当時は農家をしていた義父の家に嫁入り。農作業や力仕事は、大の得意。両親のほかに未…

認知症診断を受けるきっかけ

いつもは忙しい義妹が珍しく、里帰りして実家の散らかりようが気になったようで、3日間続けざまに実家を訪ねて来た。義妹には、義母の物忘れが気になるということは、2年前くらいから事あるごとに伝えていた。しかし盆正月の家族の食事会などで、短時間会っ…

医師選びの大切さ

医師を選ぶのは難しい。それはさんざん体験したこと。何度も失敗して、何となく医師を選ぶ目安のようなものは、ぼんやりと持っていたつもりだ。 1. 相手を寄せ付けないような態度の医師とはうまくやれない (気軽に疑問点を質問できたり、相談できる方である…