高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

結婚式後の義母の様子

起立性調節障害で苦しんでいた高校生のみゆきは、修学旅行や体育祭、吹奏楽コンクールなど大きな行事があると張り切ってアドレナリンを全開にして頑張る。けれど行事が終わると、とてつもなく疲れ果て絶不調に陥る傾向にあった。子供時代に同居していた私の…

みゆきからの救いの言葉

みゆきの弟からHSP宣言をされてから、柄にもなく落ち込んでいる私。自分の視力が回復しないことへの不安すら吹き飛んでしまっている。そんな時にみゆきから電話。みゆきの睡眠不足を私たちが心配しているに違いないと、帰京してからも元気に働いていることを…

起立性調節障害だった娘の弟のこと

みゆきの二歳違いの弟。彼が生まれたのは、みゆきが2歳になったばかりの頃。不遇にも姉のイヤイヤ期真っ盛り。おませで自己主張の強い姉に揉まれたおかげで、たくましく育った。幼少期の彼は家の外では、多少シャイなところはあるものの明るくひょうきんな…

結婚式のカメラマン

結婚式の翌日、みゆきは予定より一日遅れで帰京した。台風の暴風で眠れぬ夜を過ごした次の日に結婚式のカメラマンとして走り回って撮影したので、さぞかし疲れたことだろう。しかも台風の前日は残業明けで一時間睡眠。予定通りなら、その日の最終便で帰らな…

起立性調節障害発症から8年のみゆき

みゆきが従姉の結婚式のために帰省した。折しも大型台風の接近中。日頃はラッキーを引き寄せる彼女だが、大事な時のフライトにはトラブルが絶えない。初めての一人受験旅行の帰りの飛行機は雪のため欠航。追加の宿泊先が見つからず苦労した。大学時代の夏の…

過去に起立性調節障害に苦しんだ娘から、今苦しんでいる方々へのアドバイス

高校時代、起立性調節障害に苦しんだ娘。高校卒業から8年。何とか大学を卒業し、就職もした。最近は、晴れた日には自転車通勤をして体を動かしているので、早朝から夜中までという撮影が続いた後でも、長く寝込むような病気をすることはほとんどなくなった…

角膜潰瘍発症後2か月

角膜潰瘍を発症して2か月が過ぎた。ありがたいことに精神を参らせる激しい痛みはもう感じない。ただ視力が回復しない。粘膜を強くするというウナギも何度か食べてみた。ウナギを食べた数時間後は、気のせいか若干見えるようになる気がするが、次の日には元…

認知症の人の心の内

義妹が訪ねて来た日のこと。義母と義妹と私と三人で、とりとめのないおしゃべりをしていた時のこと。義母が少し席を外す瞬間があった。戻ってきた義母から出た言葉に衝撃を受けた。「二人で私を老人ホームに入れる相談をしてたでしょ?」 私自身は(これは私…