高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

鬱病発症から10ヶ月

母が鬱を発症して10ヶ月。発症当時からすると格段に顔向きが良い。投薬は続いているとはいえ、素人目には寛解と言ってよい感じすらする。現在、退院から約2ヶ月。退院当初は、テレビを観ることすらできなかったし、たかが10人程度の集会室で大好きな歌を歌う…

みゆきが覚えていること

高校時代に起立性調節障害で苦しんだみゆき。あれからはやくも9年。今回の帰省はコロナにり患したせいで、自由に出歩けなかった。しかし「実家で何をしたの」と仕事仲間に聞かれて、「家で食べて寝たと」しか言えないのも寂しいとのことで、外出しても差し…

2024年、みゆきのお正月

娘のみゆきは、上京して9年。就職して5年か?年末年始の休みが、今年は少し長く取れる予定だった。例年より2日早く帰省し、2日遅くに帰京する予定。就職して以来こんなに長く休みが取れるのは初めてで、帰省したら何をしようかと楽しみに、年末の慌ただ…

鬱老人にカミングアウト

母が鬱で入院している最中(病状が極めて悪かった時期)に、母のすぐ上の兄が亡くなった。4人兄妹の一人が他界するのは、母にとってとても重大なことなので、隠したくはなかったが、ドクターストップがかかり内緒にしてきた。 しかし、老人ホームに入所後施…

認知症発症から3年経ったお正月

認知症を宣告されて初めてのお正月は、昔通りの大ご馳走を何とか周りの声掛けを頼りに数種類作った義母。次の年には、酢物とお吸物になり、今回は酢物だけになった。今回の酢物作りも、しかし大変だった。私が代わりに作ってしまえば手っ取り早かったに違い…