高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

鍵の不便

義父が膝の手術のために入院して10日あまり。その間義母は一人暮らし。「一人だと寂しい」とは言うけれど、朝はゆっくり起きて、好きな時間に食事をし、怒鳴りあいのない毎日はリラクシングで体調はすこぶる良さそうだ。気のせいか、記憶の方も調子良さそう。…

忘れにくいことは何だろう?

認知症の人が忘れるのは、主に新しい記憶で古い記憶は残っていることが多いと聞く。新しいとは、どのくらい新しい記憶なのだろうか?確かに、庭木の剪定作業中にハサミをどこかに置き忘れて大騒ぎするハプニングはよくある。携帯電話を使って、どこへ置いた…

認知症の方が苦手な物

義母が認知症を発症してから嫌いになったものある。それは、チカチカ点滅するもの。まずは車のイモビライザー(車の盗難防止装置)。思い返すと、私の亡くなった父もそうだった。(父の場合は、すぐに車を処分したので、長くそれに煩さされることはなかった…

起立性調節障害と睡眠障害

コロナ禍で、睡眠障害を起こす子供たちが増えているというニュースがテレビで放送されていた。ひどい睡眠障害で入院治療を受けているという中学生が出ていた。ニュースを見ながら、そうか、睡眠障害外来という手があったのかと驚いた。起立性調節障害に苦し…

認知症は奥深い

素晴らしい秋晴れを楽しみに、友人と植木市へ。友人とのたわいないおしゃべりも、空気の良い森の中の会場散歩も癒し。真っ先に、先日無くなったフィンガーライムの苗木を調達する。今回は、奮発してちゃんと主張のある大きな苗木。乗用車では少し運びにくい…

ミステリー

認知症を発症した義母、診断結果に家族は(多分本人も)少なからず動揺したが、今までに流れて来た長い時間が突然激変するはずは当然ない。いつものように義母は、朝昼晩台所に立ち、難聴の義父と大声で怒鳴りあったり喧嘩したりしながら、午後になると大好…