高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

新しい担任

 3年の担任は、定年直前の熟練教師。穏やかな方のようで、安心していた。年度初めの参観日にお会いした際、病気のことに触れ、ご理解とご協力をとごあいさつした。にこやかに「わかりました」と言われたので娘と共に安堵した。

 しかし、この後娘の具合が悪くなるにつけ、担任が私たちの何より大きな悩みになる。