高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

介護調査

 母の介護調査が行われた。調子が上向きだったので、もしかして介護度が実情以下に評価されるのではないかと心配だった。案の定、調査が入った次の日の調査員の方からのお電話で、「お母様、介護が必要なようには全く見えませんでした。認知機能も高く、運動機能も援助が必要だとは見受けられず、認定が出ないかもしれません」とのこと。やっぱりだ。快方に向かっているのは本当に嬉しく、ありがたいことだが、認定が出ないと退院後の施設を探すハードルが上がってしまう。双六で例えるとなんとかかんとか苦労して中間地点までたどり着いたのに、振り出しに戻ってしまった気分。

 病院のケアワーカーさんの話では、調子が良くなっているとはいえ、認定結果が来るまでは病院で治療を継続してくださるとのことなので、あと1~2か月猶予がある。その間に、手を尽くして快適な母の居場所を探したいと思う。