高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

入院中の母に従姉が面会に

 母が隣県の病院に入院して一週間。様子を見に、従姉がその妹を連れて行ってくれた。私も非常に気になっており、行きたい思いはあったが、私が行って、帰りたいと言い出すと困る。ちょうど従姉たちもその日、仕事が休みなので代わりに行ってくれると言うので、申し訳ないとは思いつつ甘えることに。

 面会が終わってすぐに、従姉がlineをくれた。彼女たちが病室を訪ねた時間はちょうど院長回診中だったらしい。母は回診中にもかかわらずオイオイ泣いていたという。「家に帰してほしい」と。診察が終わって院長が部屋を出て行かれた後も、母は泣き通し。看護師さんたちにお話を伺っても、母は来る日も来る日も日がな一日泣いているという。食事をしながら、作業療法の時間に塗り絵をしながら、消灯時間になって部屋を見回っても、起きている間はっとずっとひたすら悲しそうに泣いてばかりらしい。院長も看護師さんたちも「かわいそうで見ていられないくらい一日中泣いているよ」とのこと。それでも院長先生は、「お薬を変えながら、様子を見てみるね。」と言って下さったとのこと。

 私は、母にとんでもない仕打ちをしているのか⁈