短期間に2度の入院をしたので、その時に病院から渡される必需品リスト以外にも持っておけば良かったと思った物リストを今後のために記録しておこうと思う。自分だけでなく、家族や友人が入院することがあったら、少しでも快適に入院生活を送ってもらえるように。
-ふりかけ(笑):病気によっては禁止されることもあるだろうけれどなにせ病院の
食事は味気ない。白ごはんはやたら多く、おかずは超薄味。お残し
すると具合が悪いのかといちいちチェックされるのも面倒。いろいろ
な種類のふりかけをほんのちょっと足すだけで気分が上がる
-アメちゃん :これも禁止される恐れのある品物だけど、思わず咳き込んだり、
小腹がすいたり、気分転換が必要な時の助けになる。これもいろんな
種類のを少量ずつ持っていると心強い。こっそり荷物に忍ばせておき
たい。
-百円玉と千円札 : 入院中、お食事の時にいただくお茶は失礼ながら、とってもまずい
水分補給には、自動販売機のお水が一番。たまにあるパンの日にも
お世辞にもおいしいとは言えない緑茶が出るのも滅入る。
そんな日は自販機で紅茶かコーヒーを買いたい。お洗濯にも百円玉は
必要。テレビカードを買うのにも千円札は欠かせない。両替機がない
病院だとなおさら、最後に残った千円札で飲み物を買うか洗濯をする
かテレビカードを買うか、思い煩わなくてはいけなくなる(体験談)
のは惨めだ(笑)
-体拭きシート : 病院では、自分の体調以外に他の患者さんの都合でお風呂を断念し
なければならないことが多々ある。夏は勿論、冬でも持っておきたい
-枕カバー : 勿論病院の枕カバーはある。が、一応清潔なのだろうが、枕の匂い
が気になって眠れないことがある。そんなときのために、厚手の自分
自身の枕カバーを準備しておくのが賢明だ。
-洗濯用洗剤と柔軟剤
: 洗濯用洗剤は小さいボトルのスプレー容器に入ったものが便利。
病院の乾燥機で乾燥すると洗濯物が異様に絡まるので、柔軟剤も
あった方が便利だ。軽いシートタイプのものが持ち運びに便利。
-アロマオイル :病院の匂いが気になって眠れない時のために、強い香りのものは
病院によっては嫌がられるだろうが、自分自身の安眠のために
やわらかい香りのアロマオイルとマッサージオイルを持っておくべ
し。暗い思考に陥った時に、いい香りのオイルでセルフマッサージを
すると心が癒える。
-音楽プレーヤー : スマホは一応持ってはいるが、Wi-Fiのない病院だとスマホ以外の
音楽プレーヤーが必要だ。今回はラジオしか持って行っておらず、電
波の悪い病室で音楽を楽しむのは無理だった。2020年の入院の時
に持って行ったiPodを持っておくべきだった。それにラジオ用の
乾電池は多めに持つべし。今回予備の乾電池を使い果たし、入院後期
はテレビカードも切れてしまって、しごく寂しい思いをした。
イヤホーンは必需品。テレビを見るにも音楽を聴くにも必要。
-快適な寝間着 : 尿管結石の手術はごく短期の入院だったので、荷物を少なくするた
めに自分の寝間着を持たずに病院で有料で貸し出される病衣を借りる
ことにした。これが大失敗。快適な木綿の病衣ではなく、分厚くて
不格好な化学繊維のものだったのだ。その上何だか臭い。一日だけは
その病衣を着たが、何らかのアクシデント(笑)で病衣を汚した時の
ために一枚だけ持っていたパジャマを、結局下着を変えながら何日か
着ることになってしまった。できることなら、快適で、気分も上向き
になるような明るい色の入院用のパジャマをいくつか準備しておきた
いと思う。
-時間つぶしの道具
①今回持参したのはIQTWISTというポータブルパズル。
これはコンパクトだし長時間楽しめる面白いゲームだが
うまくいかないとイライラが募り、特に体調が悪い時は
なおのこと自己嫌悪に陥ってしまう爆弾でもある。
②目のトラブルで読書で時間をつぶせない今回のような入院には
kindleのような読書端末かオーディオブックが必要。そろそろ
この手のガジェットを手に入れなくては。
③刺し子やパッチワークのような手仕事を持っていくと楽しい
だろうと思うが、大抵の病院は針やハサミは持ち込み禁止。
塗り絵やペン習字のお稽古帳や、漢字ドリルのようなものが
あったら良かったかも。
入院は、不快だ。勿論、体調が悪いから入院するのだから当然と言えば当然の話。だからこそ、ほんの少しだけでも快適になるように、工夫をこらそう。厄除けのために、
今から次回の入院快適グッズを準備しておこうと思う。本当に厄除けになりますようにと祈りながら(笑)
: