高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

旅行最終日の思わぬおまけ

 みゆきとの朝食を終えて、羽田に向かった夫と私。空港へ向かうリムジンバスに乗っている最中に、何と義母のデイケア施設からの着信!!!!!羽田に到着するなり折り返しの電話をすると、この日義母のデイケアの日なのに、「具合が悪いので今日はお休みをする」と本人から連絡があったとのこと。慌てて義母に電話すると「頭が痛いので朝から何も食べずに寝ているとのこと」何ということだ!日頃はとても元気な義母が、私たちが留守の日に体調を崩すとは。「脱水症状を起こしているかもしれないから、お水を沢山飲んで休んでください」と本人にはお願いして、大急ぎで義妹に電話する。と「今日は忙しいから様子を見に行けない」との返事。

 心配でたまらないが、私たちが帰るまで手の打ちようがない。とっても具合が悪くなったら、私たちか義妹に電話を必ず下さいと、もう一度義父母に念押しの連絡をしたものの、それから家に帰るまで、気が気ではなかった。空港で、お腹を空かせているだろう義父のために、すぐに食べられるものをバタバタと買って、大急ぎで帰宅した。

 帰るなり、義父母を訪ねて、「大丈夫ですか?」と聞くと、「え?何のこと?」という素っ頓狂な返事。「具合が悪かったのでは?」と聞くと「誰が?」普通にソファーに腰かけて、テレビを観ていた。

 良かった!!!!!楽しい癒しの旅行が、思わぬ結末にならなくて、本当に良かった。ほんの2~3日の旅行だからと、義妹たちに連絡をせずに行ったことは大反省。余計な気を遣わせるのも気が引けて、「行ってくるね」を言わなかったが、今後は出かける時は必ず義妹夫婦に連絡してから出かけることにしよう。