高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

担任からの呼び出し

 

 担任の先生にお手紙を書いて、しばらくして呼び出しがあった。理解してくださったのだろうと期待して出かけたら、のっけから「受験の年だというのに、学校に来ませんね。受験はどうするつもりですか?」とのお言葉。手紙を読んでくださったのか確認すると、読まれたという。「お手紙に書いたとおり、今は受験のことは考えられません。病気を治すことを最優先します」との言葉を投げつけて早々に帰宅した。

 私の手紙の真意がどうして伝わらなかったのだろう。書き方が悪かったのだろうか?説明不足だったのだろうか?

 数日後、夫に直接担任から電話があって、今度は彼が呼び出しを受けた。