高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族のあゆみ

高校生で起立性調節障害を発症した娘と家族の記録

軟膏の管理

 義母が庭仕事で、虫刺され。ひどくなって、化膿したので皮膚科を受診し、お薬をもらって来た。抗生剤をいただいたので、飲み薬の管理は何とか工夫した。いつものお薬カレンダーの横に抗生剤用のカレンダーを貼った。が、案の定2つのカレンダーを同時に見るのは、認知症の方にとって苦手な作業。朝確認したら、新しいカレンダーの方の抗生剤はしっかり残っていたので、結局お薬の時間ごとに私が行って確認することに。塗り薬の方は、化膿した一か所以外のところに塗るお薬はあまり強いお薬ではなさそうなので、すべてのチューブに顔用、腕用、化膿した首用とわかりやすく明記して一つの入れ物に入れて食卓にセット。お風呂上りに塗りましょうと注意書きを書いておいておいた。ところが、今朝のお薬確認の時には、その塗り薬セットがすっぽり無くなっている。あちこち探し回ること1時間余り。大事なものをしまい込んでしまう時には、たいていここを探せば良いというあたりは付けていたのだが、今回は違うパターン。いつもは見ない、脱衣所の奥の棚、洗剤やシャンプーなどのストックしてある場所から見つかった。見つかったのが奇跡と思えるような奇怪な場所。いや、お風呂上りに付けたのだから、脱衣所というのは、真っ先に探すべき場所だったかもしれない。

 私は、お薬袋から出して手ごろな透明の容器に全部のお薬を入れておいたはずなのに、何故かしっかりお薬袋に入っている⁉お薬袋は透明ではないので、中が確認し辛いと思い、袋から出して透明な容器に入れておいたはずなのに、何故かその透明容器は消えている。処分したはずのお薬袋は、もしやゴミ箱から復活したのか⁈

 結局、軟膏も全部没収。お薬のタイミングで持参して、塗ってもらい、塗り終わったらまた回収することにしよう。ただ、ひとつの心配は、あちこちに隠れている古い軟膏たち。多分、以前から同じ時期に、同じようなお薬をもらっていたのだろう、今回お薬を探す過程で期限切れの軟膏があちこちから大量に見つかった。これは処分しておかなくては大変、と、今日出てきた分は全部没収したが、義母が私がお薬を預かったことを忘れて、探しでもしたら、古い古いお薬と遭遇してそれを付けてしまう危険がある。近いうちに、あちこち危険なもの探しをして全処分をしておかなくてはならない。

 この軟膏問題、夫に知らせるのが正解?いや、また気分を害す?いや、でもこれは彼の母親のことだ。大変だったよ、などと大げさに言わないように気を付けながら、報告はしておこう!